【宗像三宮】

沖ノ島の沖津宮におまつりされる田心姫神、大島の中津宮におまつりされる湍津姫神、そして田島の辺津宮には市杵島姫神がおまつりされています。この三宮を総称して宗像大社と申します。

 
 


   (全島史跡 天然記念物)

玄界灘の孤島、周囲4キロメートルの沖ノ島に鎮座する沖津宮は、田心姫神(たごりひめのかみ)をお祭りしています。 沖津宮では、古くから、国家の安泰と海路の安全を祈って、大和朝廷による重大な祭祀が行われていました。 近年、この島から十万点に及ぶ古代祭祀神宝が出土し、出土品はすべて国宝・重要文化財に指定されています。 これらのことから、沖ノ島は「海の正倉院」と称されています。
 
    沖津宮本殿
     
 
沖津宮参道 沖ノ島全景
   



宗像市大島に鎮座する中津宮は、湍津姫神(たぎつひめのかみ)をお祭りしています。海運漁業者の信仰が、とりわけ篤いお宮です。 大島の北側には「沖津宮遙拝所」があり、天気の良い日には、沖ノ島を臨むことができます。
 
    中津宮本殿(正面)
     
中津宮本殿    
     
 
中津宮参道 七夕祭り
   



   辺津宮本殿・拝殿
宗像市田島に鎮座する辺津宮は、市杵島姫神(いちきしまひめのかみ)をおまつりしています。また、古くから三宮の総社として、数々の祭祀を行っています。 境内には、重要文化財の辺津宮本殿、辺津宮拝殿のほか、宗像神領の七十五末社、百八神(やおよろずのかみ)もおまつりしています。
     
   
   第二宮・第三宮
高宮へと続く宗像山入り口に、沖津宮、中津宮の御分霊をお祭りする、第二宮・第三宮が鎮座しています。第二宮、第三宮は、伊勢神宮の第60回御遷宮古材によって再建された唯一神明造の社殿です。 伊勢神宮の別宮である伊佐奈岐宮(いざなぎのみや)・伊佐奈弥宮(いざなみのみや)の古殿で造営され、第二宮が沖津宮(沖ノ島)、第三宮が中津宮(大島)の御分霊をお祀りしています。


   
   
   高宮祭場
辺津宮には、宗像大神ご降臨の地と伝えられる「高宮祭場」があります。悠遠のいにしえより、この地でお祭りが行われて以来、現在も古式にのっとって続けられています。 神籬(ひもろぎ)・磐境(いわさか)というお祭りの原点を今に残す、全国でも数少ない古代祭場です。

   
   



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