本殿遷座祭恙無く斎行さる

43年振りの本殿遷座祭、遷座の儀(神様に仮本殿より、本殿にお遷り頂く神事)と奉幣の儀(天皇陛下の幣帛を奉る神事)が12月8、9日、恙無く斎行され、昨年9月より始まった、「平成の大造営」第一次事業、辺津宮本殿・拝殿の修復が完了いたしました。
・遷座祭(12月8日午後8時遷御)
当日、午後4時ごろ雨が降り、風が吹きだし、天候が心配されましたが、祭典開始の午後7時20分には、天候回復し、静寂のなかを本庁使、宮司をはじめ総勢65名の奉仕員が参進、境内中の明かりが消灯された午後8時、約200名の参列者が見守るなか、本庁使の「遷御」の声で出御。浄暗のなか、松明の灯りが先導するなか、ゆっくりと本殿へと進み、宗像大神は本殿へとお鎮まりになられた。雲に隠れていた満月が祝福するかのように顔をだし、月明かりに照らされた御本殿は、浄暗に輝きを放っていた。ここに遷座の儀が滞りなく終了した。
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浄暗の中ゆっくりと本殿へと進む遷御の列
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遷御後の本殿、宮司祝詞奏上
奉幣祭(12月9日午前10時斎行)
好天に恵まれ、340名の参列者のなか奉幣祭斎行。本庁使により天皇陛下からの捧げものが宮司へと進められ、本殿へ奉安され、巫女による悠久の舞・氏子による主基地方風俗舞が奉奏。
午前11時過ぎには、祭典も無事終了し、出席者らは玄海ロイヤルホテルに場所を移し、直会が開催され、2日に亘る本殿遷座祭が終焉を迎えた。
ご参列、ご奉仕、ご協力いただきました皆様に心より御礼申し上げます。

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12月9日午後3時撮影の本殿・拝殿
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日が経つににつれ、雨、風、日に焼けてまいります。お早めに、装い新たな宗像大社に御参拝下さい。お待ち致しております(鈴)

遷座祭(12月8日)まであと1日

43年振りの本殿遷座祭斎行まで、あと1日。
寒風吹きすさぶ厳しい天候のなかでしたが、職員一同力を合わせ、社殿や境内清掃、雨儀廊の設営や受付、控え室テント等、諸々の準備もなんとか整いました。
本日(7日)午後5時、新装束を着装した神職が祓所に進み、「川原大祓(かわらおおはらえ」を執り行い、神宝、奉遷用具を祓い清めて、遷座祭における諸前儀も全て終了し、明日、午後8時の遷御の儀を待つばかりとなりました。(鈴)
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悪天候が続くなか、日が差しむ神門周辺
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新殿祭(12月6日午前11時)‥‥巽(南東)の方角に向け、祭典を斎行
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清祓の儀(12月6日午後2時)‥‥祭員全員で大祓詞を奏上
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清祓の儀(12月6日午後2時)‥‥本殿、拝殿、雨儀郎を祓う
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遷座祭に向け着々と準備が進む

遷座祭に向け、雨や雪、突風の吹く最悪の天候のなか、日時が決まっておりますので、雨にも負けず、風にも負けず諸準備を進めております。
写真は
①・②‥‥雨儀回廊(遷座の折、神様が通られる回廊)、受付、参拝者控えテント等の設置風景
③本殿‥‥鰹木・千木に塗られた黒漆が輝いています。杮葺きの屋根(10万枚のサワラの板が使用されています。)も一ヶ月もすれば日に焼け黒くなってしまうそうです。
④儀式殿参拝者控え室‥‥枯山水の中庭と藤原新家也氏撮影の沖津宮写真が映えています。(鈴)
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③                                                        
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